分離型急速充電器

株式会社日立製作所

利用者端末(充電器)を1台から4台まで増設できることで、充電待ちの低減、長時間駐車される場所での電力量抑制、特定時間に複数台が同時に充電される場合に対応できます。
電力会社との契約電力量を超えないように、充電器の出力を可変制御することが可能。

詳細

詳細諸元

定格出力電力 低圧連系最大43kW / 高圧連系最大60kW
入力定格電圧 三相3線 AC 210V ± 15%
コンバーター盤寸法 幅 1,100mm×奥行 1,100mm×高さ 2,001mm (筐体部のみ)
質量 コンバーター盤 950kg / 利用者端末 90kg
使用温度範囲 -10 ~ 40℃

日立EV用急速充電器(セパレート型):株式会社 日立製作所

日立EV用急速充電器(セパレート型)は、充電スペースの柔軟な確保と効率的なEV充電を両立するソリューションです。最大50kWの出力と利用者端末の拡張性で、多様な設置環境と運用ニーズに対応します。

日立EV用急速充電器(セパレート型)の魅力

  • 設置場所を選ばない柔軟性: コンバーター盤と利用者端末が分離しているため、設置場所に制限がある場合でも柔軟に対応可能です。コンバーター盤から利用者端末まで30m以上の距離を確保できるオプションも魅力です。
  • 効率的な充電待ちの低減: 利用者端末を1台から最大4台まで増設可能。これにより、充電待ちの低減、長時間駐車時の電力量抑制、特定時間帯の複数台同時充電など、混雑状況に合わせた柔軟な運用が実現し、顧客満足度向上に貢献します。
  • 電力コスト最適化と認証課金: デマンド制御接続に対応しており、電力会社との契約電力量を超えないよう出力を可変制御し、電気料金の最適化に寄与します。また、ICカード認証やコイン課金接続に対応しており、多様な運用ニーズに応じた認証・課金運用が可能です。
  • パワフルな充電性能: 最大50kWの定格出力でEVを急速充電。利用者端末の数によって出力は異なりますが、効率的な充電でEVの稼働率を高めます。
  • 安心の安全機能: 非常停止プッシュボタン、漏電検出、地絡検出、過電流保護など、多重の保護機能を備え、安全な充電環境を提供します。
  • 省スペース設計: コンバーター盤を離れた場所に設置できるため、充電スペース自体は省スペースで済み、限られた敷地を有効活用できます。
  • 直感的な運用性: 利用者端末の充電出力容量を、利用頻度や充電時間に合わせて設定変更が可能。充電操作画面は日本語と英語の表示選択に対応し、幅広い利用者に配慮しています。

日立EV用急速充電器(セパレート型)は、その柔軟性、拡張性、高機能性により、商業施設、公共施設、企業など、あらゆる場所でのEV充電インフラ構築に最適な選択肢です。

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